障がい者スキー補助器具様々なチェアスキーのタイプ

チェアスキーとは

写真 チェアスキー

チェアスキーは、座席にスキー板が固定された、滑走するための補助器具です。
下肢に障害のあるスキーヤーが使用します。
障がいの程度(座位)と保有機材の相関図は以下の図をご覧ください。

画像 障がいの程度(座位)と保有機材の相関図

チェアスキー

写真 チェアスキー

【所有】日進医療器社「長野モデル」、Tessier社「アクセス」

※情報産業労働組合連合 愛の寄付金

車椅子を常用している方などにご使用いただきます。
上肢に麻痺がある方でも写真のような補助器具を装着することで、安心してスキーを楽しむことができます。
通常は、キャストが後方からテダー(紐)によってターンやブレーキなどをサポートしながら滑走します。

デュアルスキー

写真 デュアルスキー

【所有】Tessier社「Tempo Dual」

※情報産業労働組合連合 愛の寄付金

バケットシートの下に2本のスキーがついた機材です。デュオではキャストが「パイロット」となり操作します。
全介助が必要な障がいのある方でも、安全にスキーを楽しむことができます。パイロットを担当するキャストは専門のトレーニングを受けたエキスパートです。

バイスキー

写真 バイスキー

【所有】バイユニーク社(S/M/L)

※年賀寄付金助成事業
※新潟県勤労者福祉厚生財団助成事業

車椅子を常用している方などにご使用いただきます。
こちらのモデルは、様々な体格に対応できるよう3サイズを所有しています。
このバイスキーは背面と座面が高く、障がいの程度が重い方もスキーを楽しめます。

スノーカート

写真 スノーカート

【所有】Tessier社「SNOW KART」

※㈱リコー社会貢献クラブFreewill寄付金

車椅子常用で不随意運動のある方も「ご自分の意思」でコントロールをしながら滑走できる機材です。
シートの下の2本のスキーが「ハの字」になるため、安定してスキーをお楽しみいただけます。

お問い合わせ

※プログラムは安全第一に進行しますが、自然の中で楽しむスポーツである以上、避けることが難しいケガもあります。
当方では、万が一に備え受講者の方には、傷害保険に加入いただいております(プログラム料金に含みます)。
補償内容については、お気軽にお問い合わせください。